小説
ハナミズキ〜僕からキミへ〜
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気付けなくてごめん。
傷つけてごめん。
結局、何にも出来なくてごめん。

キミはこんなこと
聞きたくないかもしれないけど、
今の僕には謝ることしか出来ないんだ。
メールも電話も、傍に居ることも、
抱きしめることも出来ない。
どんなに求めても、もう動けない。

ごめん。ごめんな。
こんな僕で、ごめん。


もう、僕のことは忘れてほしい。
これ以上キミを苦しめたくないから。
僕がそれを望んでるって、
わかってほしい。
だって、キミは幸せになるべきなんだ。
僕みたいなヤツじゃなくて、
一緒に生きていけるヤツを見つけて、
幸せになってほしい。

キミを手放すのは嫌だけど、
キミを苦しめるのはもっと嫌だから。
キミが僕をどれだけ愛しても、
僕が動けるようになる訳じゃない。
だったら前を向いてほしい。
僕には、キミを幸せにするなんて
たいそうなことは言えない。

でも、聞いてほしいんだ。
僕のこの気持ちだけは、
確かなんだ。
キミを想う気持ちは、
この胸の熱さは、確かなんだ。

たとえキミが僕を想ってくれなくても、
僕はずっとキミを想ってる。
想ってるよ。
キミのことを…。

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